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滝壺「しあげ探偵事務所です」

534:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/02/13(日)13:17:18.15ID:l5UF+50U0
舞台はなんやかんや終わって、浜面達が普通に暮らせるようになった学園都市。
設定は浜面が探偵の仕事に就いたお話。
妄想した設定
浜面仕上…探偵。とある事件解決からこの仕事に就く。一応主人公。
滝壺理后…しあげ探偵事務所の受付兼秘書。とある探偵の嫁候補。
半蔵…探偵。しあげ探偵事務所の所属探偵。自称浜面の助手。
麦野沈利…しあげ探偵事務所のオーナー兼会計。俺のよm(原子崩しにより削除)
PrrrrPrrrrPrr
滝壺「お電話ありがとうございます。しあげ探偵事務所・滝壺が承ります」
麦野「はぁぁぁぁまづらぁぁぁぁぁ!明細合わねえぞ!!領収書足りないってどういう了見だ!!」
浜面「ひいっ!麦野様!これには海よりも高く山よりも深い訳がっ!」
半蔵「浜面、逆だ逆。オーナー、こいつ、その案件の経費で滝壺と喫茶店でコーヒー飲んでましたよ」
浜面「半蔵!てめぇ!お前がそういうなら、こっちもとっておきの情報が!麦野、実はエタノール工場で撃った拳銃のd……」
麦野「オ・シ・オ・キ・カ・ク・テ・イ・ね」
浜面「のわぁぁぁ!はま/づらだけはご勘弁をぉ!あぎゃ」
滝壺「みんな、依頼だよ。30分後に依頼人が来るから、来客席、片付けておいて」
浜面「滝壺っ!助けて!助けて!」
半蔵「滝壺、来客用のコーヒー切れてんぞ」
滝壺「むぅ不覚……買い出し行かなくちゃ」
麦野「浜面ァ、買い物!4分以内にコーヒーと茶菓子、あと鮭弁ね」ズキューンズキューン
浜面「喜んで!この地獄が終わるなら喜んで!」
536:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/02/13(日)13:24:18.23ID:qnecnVVAO
規制があるんで携帯と交互に…
Knock!knock!
滝壺「はい」
??「先ほどお電話致しましたものですが…とミサカはドア越しに挨拶を行います」
滝壺「お待ちしておりました。ただいまお開け致します」
カ゛チャ
??「失礼します、とミサカは一礼をして暖簾をくぐります」
麦野「第3位?じゃないみたいね。ひょっとして量産クローンかしら?」
??「お姉さまのみならず、ミサカのことを知っているとは流石は学園都市内に名高い名探偵事務所、とミサカは驚愕を隠しきれません。申し遅れました。ミサカ10032号と申します。よろしければ御坂妹とお呼びください。とミサカは自己紹介を簡潔に行います」
麦野「あ~いや、推理というか、なんというかね」
半蔵「まぁ依頼人の秘密は厳守するから別に匿名でも構わないけど。よろしく、御坂妹さん」
滝壺「どうぞ、ご案内します」
537:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/02/13(日)13:25:44.26ID:l5UF+50U0
半蔵「で、早速だけど依頼っていうもんを聞かせていただこうかな」
御坂妹「はい、とミサカはポケットから写真を取り出しながら説明を始めます」ガサゴソ
麦野「猫~!かっわいいにゃーん!」
滝壺「むぎの、相変わらずかわいいものに目がないね」
麦野「だってだって~!これ、あなたが飼っているのかしら?」
御坂妹「はい、この黒い方はミサカの飼い猫にあたります、とミサカは曖昧な返事をし、話を進めやすくします」
半蔵「微妙に進めにくいっての。でこの黒ネコちゃんを捜せばいいのかな?」
御坂妹「いえ、むしろこの横にいる三毛猫を探してほしいのです。とミサカは名探偵の推理を否定します」
半蔵「推理ってアンタ。でもこっちはアンタの猫じゃないんだろ?どういった経緯でここに足を運んだんだい」
御坂妹「こっちの三毛猫はとある少年から預かっている猫でして、とミサカはちょっと気まずい空気を醸し出します」
半蔵「なるほど、預かったものの、どっかにいってしまったから、本来の飼い主に合わせる顔がないってか」
御坂妹「やはり名推理!とミサカは改めて尊敬の眼差しで見つめます。これが浜面仕上!」キラキラ
半蔵「盛り上がっているところ申し訳ないが俺は浜面仕上じゃないぞ」
御坂妹「え?」
半蔵「俺は何というか、浜面の相棒というか助手だ。あくまで脇役に徹している。ちなみに浜面仕上は……」
麦野「おいこらぁ!ふざけんな!この鮭弁、鮭フレークの混ぜ弁当じゃねーか!切り身が入ってねーんだよ」ズキューンズキューン
浜面「まてっ!落ち着け!俺が悪かったから!撃つな!撃つなぁっ!!」
半蔵「あそこでビームの的になっているチンピラ風味の男のことだ」
御坂妹「」
538:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/02/13(日)13:28:47.37ID:qnecnVVAO
浜面「なるほど。猫の捜索依頼ね」ホ゛ロホ゛ロ
御坂妹「はい、スフィ何とかという名前があったはずなのですが、最近三毛猫とか呼ばれているので名前はどうでもいいです、とミサカは一部メタ発言をしながらぶっちゃけます」
浜面「ちょっと意味がわからんけど……張り紙とかはしたのかな?」
御坂妹「張り紙……ですか?」
浜面「よっしゃ、まずはそこから始めてみようか。滝壺と麦野はこの写真を使って張り紙作成、俺と半蔵は聞き込みにちょっと行ってみる。さぁ動くぞ」
全員「了解!」
御坂妹「おお!なんだかそれっぽい雰囲気になってきました、とミサカは胸をときめかせます。しかし、なんだか推理らしい推理を聞いていない気も……」
半蔵「なにも、推理するのが仕事じゃないさ。探偵の仕事の99%なんて地道に足を使って街を虫の様に動き回ることに尽きる」
浜面「というか今の情報で推理ができたら、名探偵なんてレベルじゃなくてある種の予知能力だな」
滝壺「一週間で一度報告を入れるから、それまで時間をもらえる?」
御坂妹「かしこまりました、とミサカはなんのためらいもなく頷きます」
539:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/02/13(日)13:29:12.78ID:l5UF+50U0
浜面「という訳で、いろいろ人脈が広そうな人のところにやってきました」
半蔵「誰に言っているんだお前は……」ピンポーン
??「誰じゃん?折角の休日だってのに……」ガチャリ
半蔵「御無沙汰しております!黄泉川先生!自分は……」
黄泉川「おお!半蔵に浜面じゃんよ!久しぶりじゃん!」
半蔵「名前を覚えていただき光栄であります!自分は今日は……」
黄泉川「まあまあ、こんなところで立ち話もなんじゃんよ。とにかく中に入るじゃん」
半蔵「め、め、め、め滅相もありません!じょジョジョ女性の部屋に入るなんてそんな」
浜面「あ~面倒くさいから中に入れてもらっていいか?ほれ半蔵」
半蔵「おい、浜面、なにを。こら押すな」
黄泉川「元気そうで何よりじゃん。大したもてなしもできんが、とりあえず入った入った」
黄泉川「ほ~う、探偵事務所ね。少年達も更生したようで、なによりなにより」
浜面「んで、今は猫探しの最中なんだけど……」ぴらっ
黄泉川「どっかで見たことあるような無いような猫じゃんよ」
浜面「見分けがつくのかよ。まあいいか。アンタの生徒の中で、この学区の猫に詳しい奴とか知らないか?情報に広い奴がいい」
黄泉川「う~ん、うちの生徒は無駄に優等生クンばかりだからねぇ。あんまりそういった情報に広いやつは……」
浜面「いねえか」
黄泉川「クラスにはいないが……いや、そういえばあの子なら」
浜面「アテがあるのか」
黄泉川「割りと情報に広い子が。よかったら紹介するじゃん」
半蔵「さすがは黄泉川先生!広い人脈をお持ちだ!もしこの案件が成功したらお礼にお食事でも」カタヒザタチ
浜面「おい、忍びもどき。長くなるからやめろ」バキッ
黄泉川「ハッハッ!こんなダサイおばちゃんにもデートの約束か!こりゃいい」
半蔵「とんでもない!黄泉川先生は見目麗しく一輪の花の如く、またその立ち振る舞いはまるで青々と伸びた竹の様d」バキッ
浜面「長い!」
黄泉川「本当に愉快な奴らじゃん。とりあえず連絡取ってみるから、ちょっと待ってるじゃん」
540:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/02/13(日)13:31:59.20ID:qnecnVVAO
とある喫茶店
??「どーもー。えっと、黄泉川先生に紹介されてきたんですけど……」
???(うわぁちょっと怖い感じの男の人たちです……)
半蔵「おお、ありがとう。しあげ探偵事務所の専属調査員の半蔵といいます。こちらは筆頭調査員の浜面仕上。あ、これ名刺ね」
??「あ、御丁寧にどうも。私は柵川中学の佐天涙子といいます」
???「お、同じく柵川中学で風紀委員第177支部所属の初春飾利です。き、今日はよろしくお願いします」
浜面「おお、忙しいところありがとう。こちらこそよろしくな。飲み物は経費だから好きなもの頼んでくれ」
半蔵「おいおい、またオーナーと滝壺にチクるぞ」
浜面「ひぃ!それだけはご勘弁を」
佐天「あっはっは!なんだか探偵さんって聞いたけど予想していた雰囲気と全然違いますねぇ」
しあげ探偵事務所
麦野・滝壺「む!?」ヒ゜キーン
滝壺「なんだかはまづらにオシオキしなければいけない気がしてきた」
麦野「奇遇ね滝壺。私もなんだか、あの馬鹿をブチコロシしないといけない気がしてきた」
541:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/02/13(日)13:33:10.49ID:l5UF+50U0
とある公園
チェイサー!ガコンガコン
佐天「ここなんですけど」
初春「確かにちょくちょく猫がいますね。三毛猫さーん、いませんかー?」
浜面「ははっそんなので見つかれば」
猫「ニャーン」
全員「ん?」
猫「ニャーン」
浜面「えっと、この猫って写真の猫にスゴイ似ているような気がするんですが」
半蔵「似ているなんてもんじゃねえ、ほれ、首輪まで一緒だ」
佐天「すごいじゃないか初春!ついに猫と会話できるスキルまで身につけたんだねー」
初春「えへへ……って佐天さん、それなんか褒めてます?」
佐天「褒めてる褒めてる、えらいぞ初春」
浜面「これで、一見落着、さて、事務所に帰るとしまs」
ドーン
浜面「」
半蔵「なんか後ろで爆発音が聞こえたんだが」
???「その猫はこちらに渡して頂きます、とミサカはここに宣言します」
浜面「びっくりした……って依頼人じゃないか?ちょうどよかった。ほれ、探していた・……誰だお前!」
???「!?早速見破られてしまいましたか、とミサカは驚愕を顔に表します」
半蔵「表われてねぇ。しかし、よくわかったな浜面。俺には違いがわからん」
浜面「だってさっきの子より若干細身だしな。それに何よりほら、後ろから同じ顔がぞろぞろと」ユビサシ
半蔵「」
佐天「うはぁ!御坂さんがたくさん!」
???「ミサカの検体番号はミサカ19090号です。余り手荒なまねはしたくありません。なにも言わずにその猫をこちらに渡してください。とミサカは最後通牒を行い、四人ににじりよります。」
???「抜け駆けは許しません19090号、とミサカ13577号は電流を立ち上らせながら、19090号に歩み寄ります」
19090「む、やはり、学園都市組はこの事態にやってきたという訳ですね、とミサカ19090号はネットワークに流れた情報を精査して状況を確認します」
13577「学園都市組どころか世界中のミサカがチャンスをうかがっていたのですよ
とミサカはネットワークに流れた10777号の怨嗟の声を伝えます」
ドカンドカン
浜面「また、洒落にならない量の爆発がっ!?」
??「アンタ達……一体全体揃いも揃ってなにやってんだぁぁぁぁ」
佐天・初春「御坂さん!」
542:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/02/13(日)13:34:56.40ID:qnecnVVAO
美琴「まったく秘密も何もあったもんじゃないわ」ト゛カーン
浜面「あぁ!若干モブっぽかった他の同じ顔の女の子が宙を舞ってる!?」
13577「お姉さま。お姉さまも情報を聞きつけてやってきたのですか?とミサカは後ずさりしながら確認をとります」
美琴「情報?」
19090「ええ、すなわちあの人の『三毛猫がいなくなったとバレたらインデックスに噛み殺される!不幸だぁ』『猫を見つけてくれたらなんでもしますよ、ホント……』といった証言です、とミサカはあの人のものまねをしながら説明をします」
美琴「ほほーう、なんでも」キラーン
佐天「あの人ってよく御坂さんが追いかけている」ヒソヒソ
初春「ええ、あのツンツンヘアーの男の人ですよね」ヒソヒソ
19090「そしてその対象の三毛猫は……」キ゛ラリ
13577「彼らの腕の中に」キ゛ラリ
猫「ニャーン」
浜面「半蔵……なんか煙幕的なもんでボーンとかできないのかよ、忍びだろ?」
半蔵「えーい、忍びとはすなわち風景となることだ。そんな目立つもの使ったら逆に忍べねぇだろうが」
浜面「つかえねぇ忍びだな、おい」
半蔵「だが、歴々と繋がる忍びの歴史の中で伝えられた言葉の中には現代に通用するものも多い」
浜面「ほう……して、その心は」
半蔵「三十六計逃げるに如かず」タ゛ッ
浜面「同感っ!!」タ゛ッ
543:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/02/13(日)13:36:09.49ID:l5UF+50U0
半蔵「はあ、はぁ……」
浜面「ここまで逃げれば……」
??「あの」
浜面「ん?」
??「その猫。こちらに渡してくれると嬉しい」
半蔵「巫女がいるぞ」
??「あなたの服装も。似た様なものだと思うけど……忍者?」
浜面「おい、目立ってるってよ、忍び」
半蔵「うるせえ……お嬢さん。残念ながらこれも依頼でなぁ。はいそうですかと渡すとこちらの信用問題になっちゃうんだよ」
??「私はその猫を手にする権利がある。まずはこの映像を見て」
浜面・半蔵「?」
DVD「たとえ~ちが~うせか~いで~も~♪」
??「ここ」
浜面・半蔵「?」
??「もう一度」
DVD「たとえ~ちが~うせか~いで~」Pi
浜面「確かにお嬢さんが三毛猫を抱き上げているが……」
半蔵「よくよく見ればコイツと斑模様が一致して……?うーん微妙」
??「私にはその猫を抱き上げる権利がある。さあ。こちらに」
浜面「だから信用問題に……」
??「ならばしょうがない。ここは実力行使でいく」ゴソゴソ……シャキン
??「この特殊警棒(魔法のステッキ)の出番……あれ?」ダレモイナイ
544:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/02/13(日)13:38:19.44ID:qnecnVVAO
携帯メールで転送すると半角カナが全角になるんだぜ…
浜面「とりあえず逃げ切れたか」
半蔵「ああ、だがこの依頼、すこし裏がある気がしてきたな」
浜面「裏?」
半蔵「ああ、ひょっとしたら」
??「みつけたのよな」
浜面「畜生、嫌な予感しかしねえ」
??「はじめまして。一応礼儀として伝えておくのよな。俺の名前は建宮斎字。一応天草式十字凄教の教皇代理をやらせていただいている」
浜面「あ、これはご丁寧にどうも。自分しあげ探偵事務所の筆頭調査員、浜面仕上と言います。あ、こちら名刺になります」スッ
建宮「あ、こちらこそ遅れまして。え~っと名刺名刺……あ、あったのよな。なにとぞ冠婚葬祭は天草式を」スッ
半蔵「あ、わざわざ恐れ入ります。しあげ探偵事務所、専任調査員の半蔵と申します。ご入用の際はこちらの番号に」
??「どっせ~い!!」
建宮「ぐふぅ!」
??「なにしてんのよ、このアホ代理」
建宮「対馬……いきなり何するのよな」ス゛キス゛キ
対馬「のんきに名刺交換なんてしてる場合かっての。妹達と超電磁砲に、名前は知らないけど、イギリス清教のケルト十字の気配もするってのに。ちゃっちゃとその猫頂いて、五和に渡してあげるんじゃないの?」ヘ゜キッホ゜キッ
建宮「ま、待つのよな対馬……まずは友好的になってそこから隙を見て奪取しようと」タ゛ッ
対馬「嘘おっしゃい!ちょ、逃げんなアホ代理!」タ゛ッ
半蔵「なんだったんだ一体……」
浜面「わからねぇ……ただ一つ理解したことは……」
半蔵「なんだ」
浜面「あのお姉ちゃんの脚線美……ありゃバニーが映えることは間違いない」
とある探偵事務所
麦野・滝壺「むっ」ヒ゜キーン
麦野「なんだか、もっっっっのすごく浜面をぶちのめしたくなった」
滝壺「大丈夫、脚のことを気にしているむぎのを応援している。でも浜面はオシオキしなきゃいけない気がする」
麦野「つーかあの馬鹿どもちゃんと仕事してるんでしょうね。滝壺電話かけてもらえる?」
滝壺「わかった」Pi・Po・Pa・Po
545:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/02/13(日)13:38:48.42ID:l5UF+50U0
とある街中
Trrrrr Trrrr
浜面「ん?……電話だ。滝壺からだ」Pi
半蔵「あ、しまった。女性陣にポスター不要って伝えていないや」
浜面「あちゃ、また怒られそう……っと、もしもし」
滝壺『もしもし、はまづら?今どんな感じ』
浜面「すまん滝壺!対象はもう確保しちまった。ポスターは作らなくても大丈夫そう」
滝壺『大丈夫だよ。まだ始めたばかりだし。じゃあ依頼人に連絡は取った方がいい?』
浜面「ああ、悪い。そっちをお願いしてもいいか?」
滝壺『わかった。むぎの、見つかったって』
麦野『ヨソウヨリハヤイジャン~オーケー』
滝壺『じゃあこれから電話するから』
半蔵「待て」
滝壺『?どうしたのはんぞう』
半蔵「もう一人連絡を取って欲しいやつがいる」
546:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/02/13(日)13:41:17.34ID:qnecnVVAO
とある探偵事務所
御坂妹「こうも早く見つけていただけるとは……さすが噂に名高い探偵事務所、とミサカは数時間で問題が解決したことに驚愕を隠しきれません」
麦野「その表情からは完ぺきに驚愕、隠れてるけどね」
御坂妹「それでは早速ですが、猫を……」
半蔵「ストップだ、御坂妹さん」
御坂妹「?」ヒ゜タッ
浜面「単刀直入に言おう。アンタ、なぜ俺たちに嘘をついた」
御坂妹「嘘、とは?とミサカはなるべく目を合わせないように顔の角度を変えます」
半蔵「素直で何よりだ」
滝壺「わかりやすいね、みさかいもうとは」
浜面「アンタは最初に依頼に来たときにこう言ったよな『三毛猫はとある少年から預かっている』って」
半蔵「だが、事実は違う。本当は『とある少年が紛失した猫を見つけて、ソイツが何でもしてくれる権利』を手にするのが目的だったんだろう」
御坂妹「な、何を」
浜面「いやぁ、こんだけ襲われれば、どこのバカでも気づくっての」
御坂妹「っく……ならばしょうがないですね、とミサカはすくりと立ち上がり窓際に置かれたパソコンに視線を移します」
麦野「ん?何をしようってのかにゃーん。言っておくけど実力行使なら、このレベル5『原子崩し』様が相手になってやんよ」スクッ
御坂妹「戦闘はミサカたちの生み出された理由ですが、そのような直接的な手を加えなくても勝利を手にする方法があります、とミサカはパソコンに向けて電撃を放つ準備を始めます」ヒ゜リヒ゜リ
浜面「おいおい、高い備品なんだから勘弁してくれ。うちのオーナー兼会計様の機嫌がまた悪くなる」スクッ
御坂妹「問題ありません、ただちょっと、証拠として『このミサカが依頼して』猫を確保したという書類を吐き出してもらうだけです、とハッキングの準備が整ったミサカは他の妹達やオリジナルを出し抜くために電撃を放ちます」」
浜面「なんだか卑怯じゃねえか」タ゛ッ
御坂妹「無駄です、あと14秒でハッキングが完了します、とミサカは非情な現実を叩きつけます」
??「いいぜ、お前がその欠陥電気(レディオノイズ)でなんでも思い通りにできるって言うんなら」
一同「!?」ハ゛ッ
??「まずはその幻想をぶち殺す!!」ヒ゜キーン
547:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/02/13(日)13:42:39.31ID:l5UF+50U0
御坂妹「!?ハッキングが解除された!?」
??「いやぁどーもどーも。うちの三毛猫が御厄介になったみたいで……上条さん恐縮しかりですよ」
御坂妹「上条……当麻?」
滝壺「間に合ったみたいでよかった」
浜面「滝壺!」
滝壺「ごめんね、もう少し早く連れてくる予定だったんだけど、この人すごい確率でトラブルに巻き込まれたから」
半蔵「いやいや、上出来だろ。ほら、御坂妹さんよ。残念だが諦めな」
麦野「大丈夫よ、別のところで正々堂々アピールすればいいじゃない」ヒソヒソ
御坂妹「うう、あの人以外にお説教だなんて……とミサカはうなだれながらも、しょうがないかと諦めます」ズーン
滝壺「大丈夫、そんな必死になっている恋する乙女のみさかいもうとを私は応援している」
上条「なんだか悪いなぁ……みんなして、探し回ってもらったみたいで。御坂妹もありがとうな、おかげで見つけることができたよ」ナデナデ
御坂妹「!?」
半蔵「あ~あ、なんだかくたびれ儲けだよ」
麦野「まぁ今回は経費もあんまりかからなかったみたいだし、料金は超格安にしてあげる」
御坂妹「請求はカエル顔の医者のところへお願いします、とミサカはさりげなく支払いという名の責務をこの場にいない人間にパスします」
半蔵「あの病院な。了解、請求書は後日回す」
上条「え~っと、結局この猫は誰が見つけてくれたんでせうか。上条さんできればお礼がしたいのですが」
浜面「え?いいのか、じゃあ……(ボカッ)ってイテ、なにすんだ半蔵」
半蔵「違ぇーだろうが、見つけたのは俺らじゃないだろう」
上条「?」

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